ここのところ特に動きはないものの壁紙など色々決めないといけないこともあるわけですが、所沢ハウジングステージのモデルハウスだと広すぎてイメージがつかめないので、思いつきで新座・朝霞ハウジングステージにあるモデルハウスに行ってきました。
間取り
新座・朝霞ハウジングステージにあるモデルハウスはこんな感じ。
これをそのまま建てようとすると建ぺい率 60%, 容積率 200% の土地でも 60 坪以上は要るわけで都内だとかなり大きめとなります。
ただ、完全2世帯住宅の構成ですし、右側の子世帯部分は建築面積 50 ㎡ちょいくらいなので、ここだけ建てるとすると大体 90 〜 130 ㎡ (27.3 〜 39.4 坪) の土地に建てられます。そう考えると都内では割と一般的な広さだと言えそうです。
また、親世代部分についてもここだけ見れば若干大きめなだけですので、多摩地区であれば割と現実的な構成だと思います。
気になったポイント
和室
一番気になったのは、やはり和室の窓。うちの場合も和室があるんですが、両親のわがまま要望により、強引に和室を作った経緯があります。そのため、和室に窓をつけられず、苦肉の策で床の間の下に窓を設置しました。
そんな床の間の窓がここにはありました。もちろん窓の外に隣の家があるわけでもなく塀があるわけでもないので採光性は抜群で我が家のケースとは異なりますが、とはいえイメージをつかむ上では相当参考になります。
2F LDK
新座・朝霞ハウジングステージの 2F LDK はカウンターキッチンで広さはざっくりと 3.64m × 7.28m = 26.5 ㎡。それに対して我が家は 4m × 7.5m = 30 ㎡。我が家の方が若干広いものの、ほぼ同じ構成となります。
なので、ここでの広さの感覚は間取りが変わらない限り完成後の我が家の LDK とほぼ同じ感覚になるはずです。
カウンターキッチンからダイニング側を見るとこんな感じ。モデルハウスで家具類が少ないこともありますが、それでも前の家と比べると相当広いと思います。前の家は横幅が 1 間半 (= 2.7m) しかありませんでしたからね……
我が家のリビングの場合、ダイニングの壁側にカウンターを設置して子供の勉強スペースにしようと考えているのですが、ここよりざっくり 1 尺広いのであれば、カウンターを設置しても十分機能しそうです。
前の家では上のカウンター部分にラックを置いていたんですが、そうするとダイニングテーブルに座ると反対側のキッチンからの通路部分すら通るのに苦労しましたからね……
LDK の横幅は本当に重要だと思います。個人的な経験だと、最低でも 2 間は必要ですね。
寝室
寝室も我が家の間取りと構成はほぼ同じだったので、大体の雰囲気はつかめました。特に一面だけアクセントで壁紙の色を暗めにしてあったのはよかったと思います。ただ、どの面をアクセントにするかは、実際のベッドのレイアウトまで考えないといけなさそうですね。
構造カットモデル
縦切りになっていたり説明があったりと、所沢よりこちらのほうが分かりやすいですね。ただ、これを見て床下のポリスチレンフォームがいずれ劣化して脱落しないかと心配になりました。聞いてみたところ、はめ込んであるので脱落はないとのことでしたが……
その他
屋内坪庭
2 階打ち合わせスペースから和室に抜ける間にある屋内坪庭は乙でいいですね。タマホームの一般的なイメージを覆すものだと思います。
十分に広ければこういうのをつけるのも良さそうな気がしますね。
屋上庭園
こういうの、あればいいとは思います。ただ、前の家では都下の建売の割に庭があったのですが、数年も経つと草むしりが面倒で雑草がそこかしこに生えていました。そういうメンタリティだと屋上庭園はちょっと厳しいかなと思う次第です。
感想
ハウスメーカーを決める前は割と色々なモデルハウスに行ったりするかと思いますが、一度決めてしまうとほぼ他のモデルハウスは見ないと思います。
一般的にモデルハウスはリッチに、かつ広く作られているので間取りを考える上で参考にならないと言われることもありますが、とはいえ色々なモデルハウスを見ることで何かと参考になる部分も出てくると思います。今回実際に他のモデルハウスに行ってみて、LDK や和室など、色々参考になることもありました。
最後に、成約に繋がらないのに親切に応対してくださった営業の方にお礼を申し上げます。