自宅の売却と土地決済が無事完了したのは以前書きましたが、所有権の移転登記が終わって初めて「完了」と言えます。
特に今回は任意売却物件なので、差押と以前の持ち主の抵当権が外れていることもチェックしておく必要があります。競売取下は不動産物件競売情報サイトを見れば分かりますが、
抵当が外れているかは全部事項証明書を見ないと分かりませんからね。
今回、登記は今回は抵当権設定の関係などなどで司法書士に依頼していたのですが、無事に登記が完了したという電話連絡とともに
- 登記完了証
- 全部事項証明書
- 登記識別情報通知書
- 売却した自宅の抵当権設定関係契約証書原本 (売却に伴い抵当権が抹消されたので)
- 旧自宅の登記識別情報通知書
が送られてきました。この登記識別情報通知書は、以前「権利書」などと呼ばれていたものに変わるもので、この通知書に記載されている登記識別情報があれば移転登記などが行えてしまいます。そのため、この登記識別情報は厳重に保管する必要があります。
早速全部事項証明書を確認したところ……
- 無事に所有権が移転していること。
- 差押登記が抹消されていること。
- 売り主の抵当権が外れていること。
- 土地については今回の住宅ローンの根抵当権が設定されていること。
が確認できました。
今回は土地だけにフォーカスしていますが、上に載っている建物についても同様でした。ただ、すぐに解体して滅失登記してしまうので フーン といった感じですが……