9 日の引き渡しに向けて、建物分の金消契約を交わしてきました。銀行的には中 1 営業日が必要らしく、実行日が 8 日なので金曜日がデッドラインだったようです。
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土地に対する担保設定
銀行によって色々あるとは思いますが、赤い銀行の場合は土地と建物でそれぞれ、計 2 本の住宅ローン契約になります。そのため、土地は土地、建物は建物として別途契約が必要です。
一方、うちの場合は契約の関係で担保は土地建物両方が 2 本のローンの担保に設定されます。そのため、建物分の実行と同時に土地にも追加で抵当権が設定されることになります。
司法書士との面談
銀行から住宅ローンを借りて新築した場合、建物への保存登記と抵当権設定登記は司法書士に依頼することになることがほとんどだと思います。そのため、金消契約と平行して司法書士との面談が設定されることになりました。
土地も住宅ローンを借りて新築している場合は、このタイミングで
- 土地分の所有権登記名義人住所変更登記
- 所有権保存登記
- 抵当権設定
- 住宅用家屋証明書
- 登記事項証明書取得
- 登記事項閲覧など
などのタスクが司法書士から提示されます。うちの場合、
- 所有権登記名義人住所変更登記
- 住宅用家屋証明書の取得
は自分で済ませたのでその分ディスカウントしてもらいました。住所変更登記は建物表題登記のタイミングで申請できるので、建物表題登記を本人申請するならそのタイミングでやることで 1 〜 2 万円ほど安くできるかと思います。
金消契約
金消契約自体は土地でもやっていることなのでそんなに大きな問題はありませんが、うちの場合は道路部分を公衆用道路に地目変更していた関係であらかじめ用意されていた契約書類に変更が生じてしまいました。
とはいえ、司法書士との面談込みでも 1 時間程度で済んだ感じです。
住宅用家屋証明書
住宅用家屋証明書は究極的にはなくてもいい書類ですが、これがあることで所有権保存・抵当権設定登記の登録免許税が 1 / 4 〜 3 / 8 になるもので、登記を安くあげるためには必須の書類です。
これは各市区町村で発行しているので今回は市役所に行ってきましたが、今回は新築なので以下書類が必要になります。
- 住宅用家屋証明申請書
- 建築確認済証および検査済証
- 登記済証
- 住民票
ただ、実際は建築確認済証のみで検査済証は不要でしたし、登記済証も保存登記ではなく、表題登記で ok でした。
金消契約の日の午前中に表題登記の登記済証を取りに行ったついでに申請に行ってきましたが、だいたい 5 分程度、手数料 1,300 円で取得できます。機会費用との相談ではあると思いますが、余裕があるなら自分で取ってくると安く上げられるかと思います。