以前から何度か書いていた立水栓ですが、やはり使われていました。
ということで、立水栓のハンドルを取り外しがきくものに交換してみました。
必要なもの
施工に必要なものですが、部材とモンキーレンチ程度になります。今回使ったハンドルは、カクダイ製の「共用栓上部 9063」というもので、Amazon で 700 円ちょいで買えるものです。
モンキーレンチはロードバイクをいじるのに元々持っていたものを使いました。買ったとしても 1,000 〜 2,000 円で買えるので、1 本買っておいてもいいかと思います。
施工
元栓を閉める
まず水道の元栓を閉める必要があります。元栓は水道のメーターの部分にあるのでメーターを目印に探して閉めますが、閉まるまでに結構回す必要がありました。
閉めたら、立水栓の蛇口を開いてみて水が出続けないことを確認します。元栓を閉めても元栓から蛇口までの間に貯まった水は出るので、出きった後に止まるのを確認する感じです。
既存のハンドルを外す
元栓が閉まったことを確認してから既存のハンドルを外します。ハンドルの下のナットをモンキーレンチで緩めます。
最初はモンキーレンチで緩める必要はありますが、あとは手で回せばハンドルが外れます。
たまに中のコマがくっついてくることがあるらしいので、水栓の中にコマが入っていることを確認します。
交換
あとは新しいハンドルを交換するだけです。最初は手でナットを回して固定し、最後はモンキーレンチで軽く締め付けます。
これで交換完了です。元栓を開放した上で
- 水が正しく出るか、止まるか。
- 水漏れがないか。
を確認すれば ok です。
こんな感じで普段はハンドルを取り外しておけますし、普通のハンドルを外しただけの状態と違ってペンチがあっても水を出せないのでカジュアルな盗水対策にはなると思います。