前回は階段ができたことを書きましたが、今回は階段を上がって 2 階と小屋裏を見てきたことを書きたいと思います。
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天井施工
2 階に上がってみると、ちょうど天井の施工をしているところでした。
ここは 2 階にある部屋のうち、WIC と納戸を除いて一番狭い部屋で、息子の部屋になる予定です。やはり 2 階は採光がばっちりですね。
2 階ホールは少し広めに 4m × 2m 取っています。ボードを施工してしまうとどうしても作業スペースがなくなってしまうからか、天井用の木材のカットはここで行われていました。
中央のドアはファミリーライブラリとして使う予定の納戸スペースへの入り口、その右側はホール収納で1㎡サイズ、すぐ右に写っているのは 1 階に降りる階段、その右は小屋裏収納に上がるための階段になります。写真には写っていませんが、その右がトイレになる予定です。
主寝室
写真には写っていませんが、左側、資材に隠れている部分には主寝室への入り口があります。
肝心の全景を撮り忘れてしまいましたが、左から書斎スペース、WIC 入り口、出入り口となる引き戸です。WIC は思ったより広く、書斎として使えそうな感じでした。
書斎スペースには、坪数別標準でアップグレードされるはずだった玄関収納を標準仕様に戻す代わりにつけて貰ったカウンターがついています。ここの出入り口は壁芯で 1,250mm あるのですが、普通に 1m にしてもよかったと後悔しています。
2 階の部屋は出入り口がホールに集中していることもあって、トイレを除いてすべて引き戸になっています。その関係で主寝室は一部ふかし壁になってしまいましたが、
図面上は結構目立つように感じたものの、実際に施工されてみると思ったより目立たずに済みました。他の部屋については全体をふかし壁にしたので、全く目立たないようになっています。
主寝室の天井裏には
地鎮祭の際に頂いたお札が鎮座していました。ビニール紐でくくられているだけのようですが、大丈夫なんでしょうかね……
また、主寝室にはふとんを干したりするようにバルコニーを設置しました。
こんな感じで、主寝室の窓から出入りする形になります。
小屋裏収納
何度か書いていますが、我が家の小屋裏収納ははしごを引き出す方式ではなく、階段で普通に上がるタイプになります。階段は小屋裏収納から施工されていったので、今回小屋裏収納まで確認できました。
こんな感じで、普通に階段を上がっていくと小屋裏収納に上れます。
ただ、寄棟のせいか、入り口は相当狭くなります。こうやって写真を見ると小屋裏収納部分はそれなりに高さも確保できてそうに見えますが、実際は建築基準法上 150cm 未満にする必要があるため、140cm で天井が貼られてしまいます。この状態だと一番高い部分だと 180cm 近くあるのですが、そううまくはいかないということですね。
小屋裏収納側から見ると出入り口はこんな感じ。
うちの 6 歳児だと問題なく出入りできますが、大人だとちょっと厳しいかも知れません。
ただ、小屋束が 2 本立っているとはいえ、収納部分だけで 4m × 2.5m = 10㎡ あります。季節ものやしばらく使わないものの収納には十分だと思います。
また、引き出し式のはしごではなく階段にしたのも正解だと思います。階段にできるかどうかは市区町村次第だそうですが、可能ならこちらの方がいいと思います。ただ、階段増設は 175,500 円になります。小屋裏収納は 1㎡ あたり 21,500 円なので、小屋裏収納の広さによっては階段の方が高くなってしまいます。
小屋裏収納の断熱ですが、
父親に割り当てる予定の 2 階南側洋室から天井川を見るとこんな感じで屋根用の 155mm グラスウールを詰め込まれていました。小屋裏収納の天井にも同様に断熱材を施工すれば、とりあえず最低限の断熱はできるイメージでしょうか。
もう一つのバルコニー
2 階にはバルコニーをもう一つ用意しています。基本的に息子に割り当てる予定の部屋から出入りはできるのですが、それとは別に 2 階ホールから出入りできるようにしています。
主寝室のバルコニーとは違い、こちらは両親と共用する予定です。